祖母との文通。 - 味ぽんの888（はちみっつ）ブログ。

こんにちは！味ぽんです。

街へ出れば強く香っていたキンモクセイの香りが、段々と薄くなっている様子ですね。

満開の様子を、写真に納めました。

ちなみに、こちらは所沢市が誇る「航空公園」沿いにあるキンモクセイ！

航空公園全体が、とても良い香りに包まれています。

この時期の航空公園が最高で、毎年の楽しみにしています。

なんて綺麗なんでしょう。

私の、花の中でも好きな香りナンバーワン！

キンモクセイの香りは、秋の過ごしやすい季節に、外を歩いたときに香るシチュエーションが好きです。

なぜだか、アロマトリートメントで受けたいと思ったことは、無い( ^)o(^ )

外を散歩しているときに、空気を感じ、香りを感じるのが好きです。

そんなキンモクセイ香る日に、

式根島に住む祖母へ、手紙を書きました。

私のお手紙好きは、祖母から母へ、そして私へと代々受け継がれている性質です（笑）

９０歳になった祖母とは、もう何年も文通しています。

文通は、無理なく書ける時に書くというスタイルなので、ラインの既読に縛られるような苦しさは一切ありません。

書けなかったら数カ月書かないし、書けたらすぐに書く！

好きな時に書けばいいのです。

そんな祖母と孫の、文通のやり取りをご覧ください（笑）

私から祖母へとあてた手紙の内容です。

おばあちゃんへ

先日は、返事のお手紙をすぐに書いてくれてありがとうございます。
今、所沢は、外を歩けばキンモクセイの香りがしています。
去年から、鉢植えでキンモクセイを育ていますが、今回は花は咲きませんでした。

今日は、おばあちゃんに相談というか、教えて欲しいことがあります。長文です。どうかお付き合いください。

数年前に、おばあちゃんが話してくれた、●●家（←味ぽん母方）のご先祖様には、新島の「神宮」だった人がいて、退く時に神社から太鼓をもらい、太鼓は式根のお祭りの時に貸し出していたけれど、強く叩き過ぎて穴があいてしまい、それ以降は置いてある… という話を、もう一度聞きたかったのです！
この夏に聞きそびれてしまったので、おばあちゃんが手紙に書ける範囲で、また教えてもらえたら嬉しいです。

前々から知っているとは思いますが、私には、霊魂や神様の存在を感じ、会話することが出来ます。一昔前の言い方で言うと、霊感が強いとでも言うのでしょうか。
亡くなった人があの世に行く前に挨拶に来ることは日常の事で、突然と自分の未来の筋書きが見えてしまう時もあります。周りの人の寿命が見えてしまったり、知りたくも無いことを知る、そして、全部がそのように進んでいってしまうので、その度に心を大きく揺さぶられ、非常に悩むし疲れるので、凄く困っています。

神様の話を誰に話すわけでもなく、まともでいたいので、自分の中だけの世界観で収めていますが、いざという時は言ってみるようにしています。父親の足切断を回避する手段を教えてくれたのも、結婚式を挙げた赤坂の日枝神社の神様です。

そこで、この神様の声が聞こえるという体質は、どこか「ルーツ（物事の根元・起源）」があるのではないか？と、思っていました。
双子が生まれる血筋と言うように、能力は遺伝すると思うのです。そうすると、私もこの困った体質に納得がいくのです。
…という訳で、●●家のご先祖様の神宮のことを、知りたいと思った次第です！

母子家庭となりましたが、私の今後は、子供達を守り、愛し通せる手段を選べる良き未来が訪れます。選べるならば、手に入れることが出来る良き方を選びたいと思っています。
おばあちゃんにも言われた通り、２人の母として強く生きることを誓っていますから、これからは、より良い未来を過ごせるように、この力を使っていきたいと思います。

また会った時に聞けばいいのだけど、キンモクセイの便箋を持っていたことを思い出したら、たまには相談の手紙をと思って筆を取りました。
季節の変わり目、おばあちゃんもお母さんも、ご自愛ください。